予防ワクチンのあれこれ, まとめてみた.
こんにちは! 今回は南米に行くときに特に必要そうなワクチンについてまとめてみます.
(というか, 色々種類があり過ぎて, 全然理解ができてないので備忘録ってやつです)
接種すべきワクチンは最低4種類!
①黄熱病ワクチン
まず黄熱病対策のワクチンです. これは結構必須かと思います.
黄熱病の原因は, 「蚊による媒介」となっています. 蚊に刺されることで発症してしまいます.
具体的な症状としては, FORTH : 厚生労働省検疫所によると,
発熱、寒気、頭痛、筋肉痛、吐き気が挙げられます. と表記されています.
ワクチンを接種できる場所がすくないことで有名です.
ワクチンは1回の接種でOKですが, 接種後4週間は他のワクチンの接種が出来ません!
(他のワクチン)→(黄熱病ワクチン)の順で打つといいかと思います.
https://www.forth.go.jp/keneki/yokohama/02_vaccination/pdf/stamaril.pdf
そのために, まず他のワクチンの接種をしてから・・・といった流れになります.
また, ワクチンの費用はコミコミで18000円程度です. 高い・・・
また, ウユニ塩湖で有名なボリビアに行く際に, ペルーなどを経由していく場合には必須となりますので, その点も注意しましょう!
②狂犬病ワクチン
次に狂犬病ワクチンです. これは狂犬病の対策のワクチンとなります.
狂犬病は1回発症してしまうと, 死亡率が100%のとてもヤバい病気です.
狂犬病の原因は, 「哺乳類・げっ歯類による噛みつき, ひっかき」によるものです.
傷口からウイルスが入ってしまうことで発症してしまいます.
ワクチンは全3回受けなければいけません. (国産は輸入だが, 輸入のものは2回でOKのものも有り)
※注意点として, 予防ワクチンの接種に関わらず, 噛みつかれてしまったら,
再度ワクチンの接種が必要となります. 注意しておきましょう.
また費用は, 15000円/回と結構な値段となっています.
③破傷風ワクチン
3つ目は破傷風ワクチンです. 土などにあるウイルスが傷口経由で侵入して発症します.
子供の時に3種混合ワクチン(ジフテリア・破傷風・百日咳)を接種している人は1回の追加接種のみでOKです.
(10年間で効力が切れてしまうので, 再度接種が必要となります,)
こちらの費用は約3000円/回と比較的低めです.
④A型肝炎
最後に4つめとしてA型肝炎ワクチンです. こちらは加熱が十分でない食べ物にいるウイルスを食べる事で発症します.
具体的な症状としては, FORTH : 厚生労働省検疫所によると
急な発熱、全身のだるさ、食欲不振、吐き気や嘔吐が見られ、数日後には黄疸(皮膚や目の白い部分が黄色くなること)が現れます とのことです.
こちらの対策ワクチンは, 全3回となっています.
(輸入のものは2回のものもあり)
費用はおおよそ1万円/回と設定されています.
また注射が筋肉に注射するため, 結構痛いとの事・・・
まとめ
ワクチンについてざっとまとめてみました.
ワクチンたけぇ・・・って思ってしまったんですが, 命には代えられません!
個人的には最低この4種類は接種すべきかと思われます.
接種したときには接種レポートも書こうと思います!